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トリックオアトリート

まだまだ続きます。
というか、いまだに追記の使い方を思い出せていません←

満を持してあの方の登場です(笑)

「トリックオアトリート!」
「おお、牡丹じゃあないか。」

次のターゲットを探していると無駄に背の高いムキムキを見つけ、すかさず菓子をせびることにした。

(流石にピチピチのスラックスにサスペンダーのこいつは、お菓子を持っているわけないネ、私直々のイタズラの第一被害者にしてやろウ!)

「もう、ハロウィンじゃったな!ちと待っちゅうき。」
「え?」
「ほれ。ちーとつぶれちょるが、味は保障するぜよ。」

どこかの映画で聞いたような台詞とともにどこからともなく、薄いクッキーのようなものが手渡された。

「なんだこれ!クッキーカ?というかどこから出しタ!!」
「スコーンぜよ。もちろんポケットじゃ、お嬢が腹を空かさんよう、欠かさず持っとるき。」
「おめーのポケットは四次元カ!」

予想外の展開過ぎて、頭が追いつかない。
ぺったんこのスコーンを受けとることしか出来なかった。

「とりあえず、食うてみ?」

アロエに促されて、恐る恐る一口食べてみることにした。

「…うま!なんだこれ!美味しいヨ!」
「そうじゃろ。わしが腕によりをかけてつくっちょるからな!」
「兄弟揃って家事スキル高いナ。」

あまりの美味しさにあっという間に完食すると、牡丹の前にウェットティッシュが差し出された。

「安心せい、新品のウェットティッシュじゃき、女の子が口に菓子つけて歩いちょるのは感心せんぜよ。」

口についたカスと血を綺麗に脱ぐって、お返しに仙人掌から貰ったお菓子を渡した。

「お返しだヨ、イタズラはされたくないからネ。」
「こりゃ、ありがとうな。作ったのは仙人掌あたりじゃろ?」
「当りだけど、そんなこと言うとあげないゾ!」

ふくれる牡丹に、アロエは笑いながら新しいウェットティッシュを差し出した。

「すまんすまん、これをやるから機嫌を直すぜよ。」
「またウェットティッシュカ?」
「どうも、おまんは口を汚すき、持っといた方がいいぜよ。」
「子供扱いするナ!!」

ははは、と笑うアロエに菓子を投げつけ、ちゃっかりウェットティッシュは貰ってから、牡丹は次のターゲットのもとに向かうのだった。

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